乳児便秘の原因
乳児に意外と多い症状の一つ、便秘。
便を出す度に痛がり泣いてしまうこともあるので、できるだけ避けたい症状ですよね。
さて、そんな乳児の便秘の原因とは、いったいどのようなものなのでしょうか。
まずは食事面から考えられる原因をご紹介します。
授乳や離乳食の量が合わないことや、
離乳食が始まり、母乳・ミルクを飲む量が減ることから
水分の摂取量が足りなくなってしまうこと、
食事の時間がバラバラで、食生活が乱れてしまっていることなどが考えられます。
また、寝たきりの乳児は自分で活発に動くことが出来ません。
大人でも、運動不足により腸の働きが弱まってしまうことがあるんだとか。
これと同じで、乳児も腸の働きが弱くなってしまうことがあるんだそうです。
さらに、固い便をする際の痛みや、オムツかぶれの痛みなどから、
便をする際にしっかりいきめず、結果便秘になってしまうこともあるんだとか。
また、便を漏らしてしまった時などに怒られたりといった精神的なことが原因で、
排便を我慢してしまうこともあるんだそうです。
マッサージや飲み物で解消しよう
乳児の便秘の原因をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
食事の時間や、排便に嫌なイメージをつけないなど
親が気をつけてあげられるところもありますが、
赤ちゃんの運動不足(?)や水分を取りたがらないなど
どうしても仕方のない部分もありますよね。
そんなときはこんな方法がオススメです。
◆食事面で解消!
・サツマイモなど、食物繊維を含んだ食べ物を与える。
・水分をこまめに与える。
◆マッサージで解消!
・運動不足により弱まった腸の働きを促すため、
ベビーマッサージでお腹をゆっくり刺激!
親子のスキンシップにもなるのでオススメです♪
赤ちゃんのお腹が露出するので、暖かい部屋で行いましょう。
水分を与えるときは、粉末状のオリゴ糖を少量溶かしてあげるのもオススメです。
オリゴ糖は砂糖よりもカロリーが低いので、砂糖にオリゴ糖を混ぜ、
甘味料として使用することを目的として販売している商品もあります。
こういったものは乳児には向いていないので、
市販のものを購入する際は、オリゴ糖の純度や配合率に十分注意してくださいね。